2008.10.05 SUN
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楽天と並び、5位タイのソフトバンク。今日から今季最終カードとなるその楽天との3連戦。ひとつでも上で今季を終えるためにも、絶対に落とせない戦いに臨みます。
その初戦の先発は6年連続2ケタ勝利へ向け、9勝目を目指す和田。その和田は、序盤3回をランナーを出しつつも無失点に抑える粘りの投球。しかし4回、フェルナンデスの2塁打などで2死3塁1塁とされると、藤井にライト前へタイムリー。楽天に1点の先制を許してしまいます。続く5回にも無死3塁1塁のピンチを背負いますが、ここはスクイズを阻止し、その後もチーム一丸・気迫の守備でホームを踏ませず無失点に切り抜けます。ところが、このままリズムに乗りたい和田は6回、相性の悪い・山崎武に痛恨の25号2ラン。リードを3点に広げられ、この回を投げ終えたところで無念の降板となってしまいます。
何とか早めに反撃の糸口を掴みたい打線は、いい当たりを放つもことごとく野手の正面。運にも見放されてしまい、楽天先発の20勝投手・岩隈の前に、6回までわずか3安打と沈黙。
試合は3点ビハインドで迎えた終盤、ここで守りから流れを変えるべく2番手・小椋が登板します。しかしシーズン前半にチームを支え続けた左の中継ぎが、まさかの炎上。7回、簡単に2死を取るも、草野に一発を打たれると、山崎武には2打席連続となる26号2ラン。8回にも楽天打線の勢いを止められず、更に2失点。終盤に痛い失点で大量8点差を負ってしまいます。それでも意地を見せたいソフトバンク。しかし、最後まで楽天投手陣に封じ込まれ、反撃も叶わず悔しい完封負けを喫してしまいました。
これでチームは6位に転落。最下位だけは絶対に逃れたいソフトバンク。王監督との試合も残り2試合。最後まで勝ちにこだわり、王・ソフトバンクとしての集大成を見せ付けたいものです。

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