2009.03.28 SAT
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
X
R
H
0
4
1
11

 

2試合連続のサヨナラ勝ちと6連勝の勢いで、オープン戦・首位に立ったソフトバンク。今日もヤフードームで広島と対戦します。
その試合は1回から、好調打線そのままに先頭の本多がセンターオーバーの2塁打で出ると、松田のレフト線への痛烈なタイムリー2塁打。幸先良く先制点を奪い、チームを勢いづけます。
一方、オープン戦・最後の登板となる先発の新垣は、キレのある変化球でカウントを整えると、伸びのあるストレートを効果的に投げ分けるなど、丁寧なピッチングを披露。またピンチを招いても粘り強い投球が光り、リズムを掴んだ3回には圧巻の3者連続三振。新垣は6回を投げて3安打・無失点の好投でマウンドを降ります。
1回の先制点から、早めに追加点が欲しいソフトバンク打線。2回に田上・高谷、3回には川崎・松田、4回にもアギーラ・柴原とヒットを重ね、5回には川崎が今日2安打目となるヒットで5回までで2ケタ・10安打。しかし当たりは出るもののタイムリーが生まれず、1点リードのこう着状態のまま終盤を迎えます。
しかし最少・1点差でも、7回を2番手・柳瀬、8回を3番手・三瀬、9回は4番手・水田と5番手・神内と、中継ぎ投手陣が無失点リレー。広島打線を寄せ付けず、完封勝利でソフトバンクは見事7連勝。オープン戦の首位をがっちりキープしました。
投げては、先発の新垣が要所を締める好投で、開幕ローテーション入りへ不安材料を払拭。またリリーフ陣も、柳瀬・三瀬・水田・神内と安定感のある投球内容で調整は万全。
打っては、2試合連続の2ケタ安打。特に松田が4試合連続打点、うち3試合連続で決勝打点とまさに絶好調。また高谷が2安打と打撃面でも大きくアピール。WBCから戻ってきた川崎も、2安打を放ちチームのムードを更に盛り上げています。
投打ともに収穫の多いものとなり、開幕が待ち遠しいソフトバンク。明日はオープン戦・最後の試合。個々の調整のみならず、更にチームをひとつにし、快勝して開幕を迎えたいものです。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート