2009.04.10 FRI
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ソフトバンクは今日から本拠地・ヤフードームに戻り、日本ハムとの3連戦に入ります。昨シーズン、日本ハムに対し7勝17敗と大きく負け越しているだけに、今シーズンは苦手意識を払拭したいところです。また今日の先発は、前回登板で開幕戦タイの14奪三振・完封勝利を挙げた和田。対する日本ハムの先発はダルビッシュ。両チームの開幕投手対決に熱気が高まります。
その試合は1回、四球で出塁した森本を1塁に置き、松中が右中間へ痛烈なライナー。これをライト・稲葉が後逸し、1塁ランナーの森本が一気にホームイン。ソフトバンク、幸先良くダルビッシュから1点を先制します。
早くも1点の援護をもらった和田は、落ち着いた投球で序盤3回を無安打、毎回の5奪三振を奪う上々の立ち上がり。しかし4回、2死から4番・スレッジにライトスタンドに2号同点ソロ。6回には9番・金子誠に勝ち越しとなる2号ソロを浴びると、更にスレッジ・高橋に連続タイムリーを打たれ、この回計3失点。その後、流れを変えるべく7回から継投に入りますが、2番手・久米がピンチを招き、3番手・三瀬が森本に2点タイムリー。
5点差に広げられ、これ以上の失点は防ぎたいソフトバンク。しかし勢いに乗る日本ハム打線を止められず、8回に満塁から金子誠に走者一掃のタイムリーを打たれ3失点。終盤に重い追加点を食らい、8点のビハインドとなってしまいます。また、打線もダルビッシュの前に8回まで3安打に封じ込まれると、9回をルーキー・谷元に抑えられ、最後まで打線が機能せず。ソフトバンク、日本ハムに大差で敗れる厳しい試合となってしまいました。
しかし、小久保が1塁へ全力疾走しチーム初安打となる内野安打を放つなど、ダルビッシュ攻略の突破口を開こうとチームを鼓舞。本多も8回にレフト前ヒットを放ち、開幕からの連続ヒットを7試合に伸ばしています。
今季初の連敗を喫してしまったソフトバンク。明日は投打をがっちりと噛み合わせ、必ず連敗を止めたいところです。

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