2009.05.05 TUE
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ソフトバンク、舞台を京セラドームに移しオリックス3連戦の第2戦。今日は勝利し、今カードを1勝1敗のタイに戻したいものです。
その試合は1回、先発・ホールトンの立ち上がりを攻められ、2死3塁1塁から日高にレフト前へタイムリー。ソフトバンク、オリックスに1点の先制を許してしまいます。
それでも3回、先頭の田上が初球のストレートを一振り。打球はぐんぐんと伸び、左中間スタンドへ飛び込む今季第3号ソロ。田上の同点弾で振り出しに戻し、試合の流れを引き寄せます。
その後、次第に調子が出てきたホールトンは、2・3・4回の3イニングを三者凡退に封じる好投。ところが5回、2死1塁から大村に右中間を深々と破られるタイムリー2塁打。オリックスに1点を勝ち越されてしまったホールトン、それでも粘りの投球でそれ以上の失点は許さず。2失点のまま踏ん張り、8回まで力投を続けます。
一人投げ続けるホールトンをどうにか援護したいソフトバンク打線。しかし、オリックス先発・金子の緩急を巧みに使ったピッチングの前に、8回まで3安打。なかなか反撃の糸口を掴めず、試合は1点ビハインドのまま9回の攻撃へ。先頭の川崎がセカンドへの内野安打で出塁すると、続く森本の送りバントなどで2死3塁と、一打同点のチャンスを作ります。ここで小久保が3塁線へ痛烈な当たりを放ちますが、山崎浩の好守備に阻まれてしまい、3塁ゴロ。先発・金子を最後まで捕らえられなかったソフトバンク、あと一歩及ばず悔しい1点差負けを喫してしまいました。
しかしホールトンは今季2敗目となるも、8回を投げ抜き2失点と先発の役目を果たすナイスピッチング。フル回転の中継ぎ陣を休ませ、開幕戦・和田以来の先発投手が完投。
また、打線は計4安打と封じ込まれるも、川崎は2安打・マルチヒットで8試合連続安打。何とか突破口を開こうとチームを鼓舞する活躍を見せています。
これで2連敗となったソフトバンク。明日は4月28日から始まった9連戦の最終戦。チーム一丸の戦いで、何としても白星で締めたいところです。

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