2009.05.12 TUE
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R
H
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単独3位に浮上したソフトバンク、今日から交流戦前の大事な6連戦。まずはホームでロッテとの3連戦に臨みます。
その初戦の先発は、ここまで安定感のある投球で2勝を挙げているホールトン。しかし1回、そのホールトンが立ち上がりを攻められ、2死3塁から井口に右中間へタイムリー3塁打。いきなりロッテに1点を先制されてしまいます。
それでもソフトバンクは2回、先頭の小久保がピッチャーのグラブを弾く内野安打で出塁し、続く長谷川の送りバントで1死2塁のチャンス。ここで好調・オーティズが高めのスライダーを捕らえ、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。しっかりと打線を繋ぎ、序盤のうちに試合を振り出しにします。
同点に追いついたソフトバンク。その後、ホールトンはランナーを許しながらも、粘りの投球。更に4回には2塁手・本多の好守備、5回には無死1塁からキャッチャー・田上が、素早い反応で送りバントを阻止する好プレー。チーム一丸の守備で要所を締め、同点のまま試合は後半戦へ入ります。
しかし6回、力投を続けていたホールトンが井口に外角のストレートをライトポール際まで運ばれ、勝ち越しとなる8号ソロ。痛恨の一発を食らい、1点のビハインドを負ってしまいます。
更に打線はロッテ先発・成瀬の前に7回まで毎回の13三振、5回以降・無安打と反撃の糸口を掴めず沈黙。それでも、このままでは終われないソフトバンクは9回裏の攻撃。代わった3番手・荻野から、先頭の小久保が相手エラーで出塁し、その後長谷川の3塁ゴロで1死2塁のチャンス。一打同点、また一発出れば逆転サヨナラ勝利の期待が高まりますが、後続が倒れてしまい反撃はここまで。ソフトバンク、1点を争う投手戦も、あと一歩届かずロッテ3連戦の初戦で悔しい敗戦を喫してしまいました。
先発の役目は十分に果たすも勝利には繋がらなかったホールトン。しかし7回を5安打・6奪三振・2失点と、その安定感は今日も健在。また2番手・神内が打者2人、3番手・摂津は打者4人に対し、無安打に封じる好リリーフ。打線は小久保が8試合連続安打。また連続試合安打を「5」に伸ばしたオーティズは、2試合連続打点と好調をキープ。
ソフトバンク、明日は北九州市民球場に場所を移し、ロッテ3連戦の第2戦。打線の勢いを取り戻し、まずは今カードを1勝1敗のタイにしたいものです。

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