2009.06.03 WED
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昨日の横浜2連戦の初戦を捕り、これで去年の交流戦から横浜戦・5連勝と相性の良さを見せるソフトバンク。今日も万全な試合運びで、白星を重ねたいところです。
試合は1回、ソフトバンク先発の藤岡が2四球でピンチを招いてしまいますが、気合いで踏ん張り無失点。するとその裏、すぐさま打線がその藤岡を援護します。先頭・本多の内野安打を足がかりに1死満塁のチャンスを作ると、小久保のショートゴロの間に1点。更に2死3塁1塁から、多村が気迫の1塁全力疾走でタイムリー内野安打。ソフトバンク、この回計2点を先制します。なおも一気にたたみかけ、2回には田上がストレートを捕らえ、レフトスタンドへ第7号ソロを放ち、3点差。
3点の援護点を受けた藤岡は投球リズムを作り、序盤3回を無安打の好投で試合の流れをグッと引き寄せます。すると4回に、村田の左中間への当たりを、レフト・オーティズがダイビングキャッチ。5回には2死2塁1塁から、下園にセンターへ大きな当たりを打たれますが、長谷川が背走しながら捕球する好プレー。更に6回にも、オーティズがスライディングキャッチのファインプレーと、バックが集中した守りを見せ、好投する藤岡に応えます。
その後、藤岡は6回を投げ終え、2安打・無失点で降板。リードを保ったまま、後をリリーフ陣に託すと、7回を2番手・攝津、8回を3番手・ファルケンボーグと磐石の無失点リレーで繋ぎ、9回は守護神・馬原が三者凡退。ソフトバンク、今季3度目の完封勝利で横浜に連勝を飾りました。
快投でチームを勝利へ導いた藤岡が、先発・転向後3度目のマウンドで、嬉しい今季初勝利。和田・大隣が相次いで離脱と不安を残す先発投手陣にとって、大きな一勝を掴みました。
これで4連勝となったソフトバンクは、節目の50試合を終え、27勝21敗2分と貯金は今季最多の「6」。また、交流戦も前半が終わり、10勝1敗1分の好成績で2位・広島に2.5ゲーム差をつけ、連覇へ視界良好。交流戦・後半も首位を独走し、このまま一気にフリキリたいものです。

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