2009.09.01 TUE
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いよいよ勝負の9月に突入。ソフトバンク、ペナントレースも残り30試合となり、今日から本拠地・ヤフードームでの6連戦。まずは最初のカード、オリックス3連戦に臨みます。
その初戦となった試合でソフトバンクは、藤岡が8月19日以来・今季14度目の先発マウンドに挑みます。しかし登板間隔が空いたその藤岡は、立ち上がりから制球に苦しみ、2回に先頭打者を四球で歩かせると、続くフェルナンデスに左中間へ第14号2ラン。オリックスに2点の先制を許してしまいます。藤岡はその後、続く3回にも四球とヒットで無死2塁1塁のピンチを招き、ここで降板。何とか試合を立て直そうと2番手の陽が登板しますが、1死3塁2塁からフェルナンデス・大村に連続タイムリー。更に2点を失い、序盤で4点差をつけられてしまいます。
一方、早めに反撃へと転じたい打線。3回に2死2塁1塁、4回には2死3塁1塁と立て続けにチャンスを作り、何とか流れを変えようと奮闘しますが、あと一本が出ず無得点。
すると6回、1死3塁から陽が日高のタイムリーで重い5点目を奪われると、7回には3番手・甲藤がカブレラに第9号2ラン。継投陣も勢いに乗るオリックス打線を止められず、大量7点差と苦しい展開。
それでもソフトバンクは7回裏、先頭・長谷川の2塁打、田上のレフト前ヒットで無死3塁1塁。ここで続く森本が、ライトに犠牲フライを放ち1点。もう後がない9回にも、多村のセンター前ヒット、代打・小斉のレフト前ヒットなどで2死3塁1塁とし、本多がレフト線へ痛烈なタイムリー。これで5点差まで戻しますが、大量得点差に反撃も届かず。ソフトバンク、最後まで流れを変えられずに、オリックスに大敗。3カード連続でカード初戦を落としてしまい、9月・黒星スタートとなってしまいました。
しかし、右ひざのケガで満身創痍の松中が、9試合ぶりにDHでスタメン復帰。また打線は、3試合連続の2ケタ10安打。
逆転Vを狙うソフトバンク、今がまさに大事な時期。残された可能性へ闘志をかき立て、まずは戦う姿勢、そして勝利への熱い想いを取り戻したいものです。

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