2009.09.12 SAT
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ソフトバンク、昨夜の敗戦のショックを振り払うべく迎えた楽天3連戦の第2戦。今日こそ連敗を止め、チームの状態を立て直したいところです。
その試合の先発は、前回登板で今季2ケタ・10勝目を挙げたホールトン。しかしそのホールトンは1回、2死から鉄平にヒットを打たれると、続く山崎武にはレフトスタンドへ第34号先制2ラン。いきなり2点を追う展開となったソフトバンク。早めに反撃に移りたいところでしたが、その裏に川崎が左中間突破の2塁打で一気に3塁を狙うも、タッチアウト。続く2回には長谷川のヒットなどで2死2塁1塁、3回にも先頭・明石の2塁打から1死3塁と幾度もチャンスは作るものの、後続が倒れてしまい無得点。今季・初対戦となった楽天先発・青山を攻略することが出来ません。
すると1回以降・3イニング連続の三者凡退と本来の調子を取り戻したホールトンが、5回にリズムを崩し、1死満塁から渡辺直の犠牲フライで1失点。3点目を奪われてしまったソフトバンクは、更に8回から登板した2番手・大隣が鉄平のタイムリー3塁打で1点を失うと、3番手・佐藤が続く山崎武に第35号2ランを浴び、この回計3失点。
終盤で重い6点差となってしまったソフトバンク。それでも絶対に諦めない、その気持ちが8回裏でついに爆発。本多・川崎の連打を皮切りに1死3塁1塁とし、オーティズ・小久保・松中のクリーンナップが執念の3連続タイムリーを放ち、一気に4得点。怒涛の攻撃で2点差に縮めると、再び2死3塁1塁のチャンスから、今度は代打・多村がレフト線へタイムリー2塁打。ソフトバンク、この回打者一巡の猛攻で一挙5得点を奪い、6点あった点差もたちまち1点差に。
すると9回を5番手・攝津が反撃ムードを更に高める磐石の無失点リリーフ。この勢いのまま一気に逆転サヨナラを狙う裏の攻撃へと挑みますが、しかし結果は無情にも三者凡退。1点差まで迫る終盤の猛追も、あと一歩のところで届かなかったソフトバンク。昨日の雪辱を果たす事が出来ず、楽天に連敗を喫してしまいました。
これでチームは、6連勝の後の痛すぎる4連敗。変わらず首位・日本ハムを2.5ゲーム差で追うも、後ろを見れば、3位・楽天とのゲーム差は「3」。ソフトバンク、明日で必ず長いトンネルを抜け出し、再び上を向いて頂点を目指したいものです。

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