2009.09.18 FRI
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首位と3.5ゲーム差に開いてしまった2位のソフトバンク。今日から西武ドームに乗り込み、9連戦の2カード目・西武との今季最後の3連戦に挑みます。何とかここで連敗の悪いムードを断ち切り、首位奪還へ踏ん張りたいところです。
ソフトバンク先発・ジャマーノと西武先発・帆足の投げ合いで始まったその初戦。1回、ソフトバンク打線は2死からオーティズ・小久保の連打でチャンスを作りますが、後続が倒れてしまい無得点。帆足をあと一歩のところで捕らえきれず、先取点を奪うことが出来ません。
それでもジャマーノが要所を締め、序盤3回は無失点の力投。しかし4回、そのジャマーノが捕まってしまい、1死から中島・中村の連打で1死2塁1塁とされ、石井義に左中間へタイムリー2塁打。西武・クリーンナップの3連打で1点を先制されると、更にジャマーノは続くG.G.佐藤のタイムリー、原のスクイズ、上本のタイムリーと立て続けに失点し、4点ビハインドとなってしまいます。ここで流れを止めるべく2番手・藤岡が登板しますが、その藤岡も2死3塁1塁からワイルドピッチ。更に1点を加えられ、ソフトバンクはこの回大量5失点と悪夢のイニングとなってしまいます。
ならば打線を奮い立たせ、着実に点差を縮めていきたいところ。しかしその後も打線は、帆足の緩急自在のピッチングの前に狙い球を絞れず。1回の連打以降、7回までヒットは多村の内野安打のみと沈黙し、スコアボードにゼロを並べてしまいます。
すると7回裏、片岡・栗山の連続2塁打で6点差となってしまったソフトバンク。8回に今日9番に入った川崎が3試合ぶりのヒットで鼓舞するも、打線は先発・帆足を最後まで攻略できず計4安打。西武3連戦の初戦で完封負けを喫し、ここに来て痛すぎる3連敗となってしまいました。
しかし今日の試合で、和田が6回にマウンドに登り、自身5年ぶりの中継ぎ登板。小久保の好守備もあり、1イニングをしっかり無失点に抑えています。
ソフトバンク、痛恨の敗戦で首位・日本ハムと4.5ゲーム差に広がり、更に3位・楽天とは3ゲーム差。ここからは気持ちの勝負。勝利への想いを爆発させ、まずは連敗ストップ、そして必ず逆転Vへ望みを繋げたいものです。

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