2010/03/31(水)第2回戦

埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  福岡ソフトバンクホークス 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3 7 2
  埼玉西武ライオンズ 1 0 0 5 0 1 0 2 X 9 8 0

18:00試合開始|西武ドーム
第2回戦 0勝2敗0分|快晴 15℃|観客数:13,782人

 

ロード6連戦の最初のカード、西武3連戦の初戦を落としてしまったソフトバンク。ここ最近は自慢の強力打線が鳴りを潜め、なかなか波に乗り切れません。今日こそ打線を大爆発させ、何としても勝ち星を掴みたいところです。
そのソフトバンクは打線奮起へ、打順を大きく変更。その効果が1回から発揮し、今シーズン初めて1番で起用された川崎がヒットで出塁。その後2死3塁とチャンスを広げると、4番に戻った小久保がすかさずライト前へタイムリーを放ち、幸先良く1点を先制。
するとその裏、2年目の巽が期待を背負いプロ初先発のマウンドへ登ります。しかしその巽が、先頭の片岡に左中間スタンドへ先頭打者ホームラン。厳しいプロの洗礼を受け、同点とされた巽でしたが、落ち着いて後続を片付けると、その後の2・3回は危なげないピッチングで西武打線をしっかり抑えていきます。
この巽の好投に何とか応えたい打線は4回、1死から小久保が2打席連続となるヒットで出塁すると、続く多村が西武先発・石井一の直球を豪快にフルスイング。レフトスタンド中段へ今季第1号となる貴重な勝ち越し2ランを叩き込み、ソフトバンク2点のリードを奪います。
しかしまたも直後の裏、巽が西武打線に捕まってしまいます。無死1塁からG.G.佐藤に第2号同点2ランを浴びると、更に2死満塁のピンチで中島に走者一掃の3点タイムリー2塁打。この回大量5失点で無念の降板となり、巽の先発デビューはほろ苦い経験となってしまいました。
西武に逆転を許し、これ以上の失点は防ぎたいソフトバンク。2番手の甲藤がその後好投するも、6回に味方のタイムリーエラーで1点を失うと、8回には3番手・岩崎が浅村・栗山にタイムリーを打たれ2失点。終盤で6点差を追う苦しい状況になってしまいます。
一方の打線は、早めに反撃へと転じたいところでしたが、5・6・8回と先頭打者が出塁するものの、ダブルプレーなどでチャンスを活かしきれず拙攻。9回にも、2死から小久保が今季2度目の猛打賞となるヒットで意地を見せますが、後続が続かず無得点。ソフトバンク、投打が上手く噛み合わない悪い流れを最後まで変えることが出来ず、西武に痛い敗戦を喫してしまいました。
今日で3月の戦いが終わり、対戦成績は3勝5敗と借金は「2」。これで2カード連続の負け越しも決まり、チームは3連敗と負の連鎖を未だ断ち切れず。
それでもクリーンナップに座る小久保が3安打・猛打賞。更に多村が今季第1号のホームランを放つなど、打線は徐々にではあるが復活の兆し。投げては、2番手で登板した甲藤が打者9人を1安打に抑える好投。またプロ初先発の巽、今季初登板となった3番手の岩崎と、ソフトバンクの次世代を担う若鷹が、次に繋がる大きな経験を積みました。
白星が遠くとも、2010シーズンはまだ始まったばかり。ソフトバンク本来の姿を1日でも早く取り戻し、4月から怒涛の巻き返しを図りたいものです。