2010.04.17 SAT
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楽天3連戦の初戦を快勝で飾り、連勝を「2」に伸ばしたソフトバンク。今日で今カードの勝ち越しを決め、更に連勝を伸ばしたいところ。
楽天のエース・岩隈と今季2度目の対決となった今日の第2戦。その試合は1回から、好調打線が火を噴きます。先頭の川崎が、16試合連続安打となる内野安打で出塁すると、オーティズが岩隈の初球を左中間スタンドへ運び、先制の第6号2ラン。幸先良く2点を先制したソフトバンクが、まずは試合の流れを引き寄せます。
ところが3回、好投していたソフトバンク先発・藤岡が楽天打線に捕まります。2本のヒットと四球で2死満塁とされると、高須の強烈なピッチャー返しが藤岡のグラブに当たり、打球が内野を転々とする間に、3塁ランナーがホームイン。更にバックアップに入ったショート・川崎のホーム返球も間に合わず、2塁ランナーが還り同点。4回には、1死満塁のから嶋に勝ち越し2点タイムリーを許し、藤岡はこの回途中で無念の降板。2番手・神内にマウンドを託しますが、その神内も1死満塁のピンチを背負うと、渡辺直の3塁ゴロ・併殺崩れの間に1失点。続く高須には左中間へ2点タイムリー2塁打を打たれ、リードを5点に広げられてしまいます。
それでも5回、2試合連続登板となった3番手・小椋が楽天打線を三者凡退。続く6回のピンチも何とか無失点に抑え、楽天に傾いた流れを引き戻します。すると6回、本多がヒットで出塁すると、先制ホームランを放ったオーティズがレフト線へタイムリー2塁打を放ち、これで点差は4点に。
ソフトバンク、打線の粘りで4点差に迫ると、7回には1死3塁1塁、8回には1死3塁と再び得点のチャンスを作り出します。しかし、ここはあと一本が出ず無得点。ならば9回の攻撃で意地を見せたいところでしたが、9回も続投した岩隈の前に無念の三者凡退。ソフトバンク、岩隈に完投勝利を許し、今カードの対戦成績を1勝1敗の五分に戻されてしまいました。
敗れはしたものの、投げては3番手・小椋が、5・6・7回を無失点と昨日に引き続き好投を披露。打っては、オーティズがこの試合の全打点をたたき出すなど、2安打・マルチヒットの活躍。更に現在5試合連続打点と、その勝負強さを見せています。
これで連勝が「2」で止まってしまったソフトバンク。明日の最終戦で今カードの勝ち越しを決め、ここから再び連勝の流れを作っていきたいものです。

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