2010.05.02 SUN
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5連勝で前半戦・最初の山場ともいえる9連戦を勝ち越し、ついに単独首位に立ったソフトバンク。連勝の勢いそのままに、今日のロッテ3連戦の最終戦もきっちり白星で締め、6連勝を決めたいところです。
その試合でソフトバンクは1回、川崎のヒットから2死2塁1塁のチャンス作り、多村が左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打。好調打線が今日も火を噴き、ソフトバンクが幸先良く1点を先制します。
いきなり打線の援護を貰った先発の大隣。その大隣は力のあるストレートを武器に、序盤3回までロッテ打線をノーヒットと好投します。しかし4回、連打で2死3塁1塁のピンチを背負うと、今岡にレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び、同点。5回には、荻野貴のレフト前タイムリーで1点を勝ち越され、更に続く井口のタイムリー2塁打でこの回計2失点。1点のリードを守りきれず、ロッテに2点差をつけられてしまいます。
しかし味方の逆転を信じ、マウンドで力投を続ける大隣。後半に入った6・7回はきっちり無失点。ところが8回に犠牲フライで1点を失い、終盤でロッテに痛い追加点を奪われてしまいます。
それでも3点を追う8回裏、先頭・オーティズがロッテ3番手・薮田の初球をフルスイングし、左中間スタンド中段へ第11号ソロ。オーティズの3試合連続弾で再び2点差に詰め寄ると、逆転サヨナラ勝利を狙う9回に、代打・李ボム浩がロッテ4番手・小林宏から執念のセンター前ヒット。2死から出塁し打線が粘りを見せますが、しかし後続が凡退。ソフトバンク、終盤の追撃も届かず、ロッテに悔しい逆転負けを喫してしまいました。
これでチームの連勝は「5」でストップしてしまい、また3位・西武も勝ったため、ソフトバンクは再び首位と0.5ゲーム差の3位に転落。しかし打っては、打点リーグトップのオーティズが3試合連続アーチ。更に現在、首位打者の川崎が4試合連続でマルチ安打を放つなど、好調打線の勢いは未だ健在。
ソフトバンク、明日からは敵地で9連戦・最後のカードとなるオリックス3連戦。このカードで再び連勝を重ね、もう一度首位を狙いたいものです。

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