2010.05.05 WED
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打撃好調で2連勝と波に乗るソフトバンク、今日は9連戦の最終戦となったオリックス3連戦の第3戦。しっかりと白星で締めくくり、同一カード3連勝を狙いたいところです。
ソフトバンクの先発は、自身2連勝で2勝を挙げている高橋秀。その高橋秀は3回、2死3塁1塁からT-岡田にライトスタンドの最上段に第7号3ラン。特大の一発を食らい、3点を先制されてしまいます。
ならば好調打線ですぐに反撃したいソフトバンク。しかしオリックス先発・近藤の前に4回までノーヒット。それでも5回、松田のチーム初ヒットとなる内野安打を足がかりに、長谷川のヒットなどで2死2塁1塁のチャンス。ここで川崎がレフトの頭上を破る2点タイムリーを放ち、一気に1点差に詰め寄ります。
その裏、更に流れを引き寄せるべく継投に入ったソフトバンク。2番手・藤岡が5回を抑えると、6回はその藤岡と3番手・三瀬が無失点リレー。しかし7回、この回途中からマウンドに登った4番手・甲藤が、2四死球でピンチを招くと、代打・日高のタイムリーで1失点。終盤に痛い追加点を奪われ、2点差に広げられてしまいます。
このままでは終われないソフトバンクは8回、1死2塁1塁のチャンスを作るも得点ならず、試合はそのまま9回へ。するとその9回、先頭・多村の2塁打などでオリックス・抑えのレスターを攻め立て無死満塁。その後、後続が倒れ2死満塁となるも、ここでまたも川崎がセンター前へ起死回生の同点タイムリー。土壇場の9回2死、川崎の今日4打点目となる一打で追いついたソフトバンク、そのまま今季2度目の延長戦に突入します。
そして、その延長戦。打線はチャンスを作るも勝ち越し点が奪えず、最終12回の攻撃もあと一歩のところで無得点。今季最長・4時間55分の長い試合、延長12回を戦い抜くも、規定によりソフトバンク・今季初の引き分けとなりました。
今日、他球場で首位・ロッテが敗れ、3位・西武が勝ったため、これでソフトバンクは西武に並ばれ、勝率で上回る首位・ロッテにゲーム差なしの2位。
快進撃を続けたこの9連戦、チームは7勝1敗1分の好成績と大きく勝ち越し。ソフトバンク、いい流れを保ったまま、次は本拠地・ヤフードームで同率2位となった西武を迎えての3連戦。三つ巴のパ・リーグを勝ち抜くべく、交流戦前の最後のカードに挑みます。

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