2010.05.12 WED
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いよいよ今日からペナントレースの行方を左右するセ・パ交流戦が開幕。3連覇を狙うソフトバンクは、まず敵地・ナゴヤドームで中日との2連戦に挑みます。
大事な初戦の先発を任されたホールトン。そのホールトンは、力強いストレートを主体に1・2回の2イニングを無失点。ところが3回、2死から岩崎達・森野の連続2塁打で1点の先制を許すと、更に4回には和田の第13号ソロなどで計2失点。ソフトバンク、3点のビハインドとなってしまいます。
一方、早めに反撃に打って出たい打線でしたが、前半5回は中日先発・吉見の前に散発の2安打と沈黙。それでも6回、川崎が高めのスライダーを振り抜き、そのままライトスタンド中段へ突き刺さる第3号ソロ。ソフトバンク、川崎の反撃のノロシとなる一発で2点差に詰め寄ります。しかしここから奮起したい打線でしたが、その後も繋がりが見られず、ヒットを放つものの無得点。
すると8回裏、ソフトバンクの中継ぎ陣が中日打線に捕まってしまい、英智・大島に連続タイムリー。この回痛すぎる2点を失い、終盤で4点を追う苦しい展開となってしまいます。そして何とか意地を見せたい9回の攻撃も、中日の3番手・浅尾の前にあえなく三者凡退。ソフトバンク、最後まで打線に本来の勢いが見られず、交流戦はほろ苦い黒星スタートとなってしまいました。
しかし敗れはしたものの、2番手・甲藤が6・7回の2イニングを1安打・4奪三振で無失点の好リリーフ。また打っては6回のソロアーチで孤軍奮闘した川崎が、今日2安打・マルチヒットの活躍。チームのリードオフマンとして、しっかり好調をキープしています。
交流戦の初戦を白星で飾れなかったソフトバンク。史上初の3連覇へ明日こそ勝利を掴み、まずはチームにいい流れを取り戻したいものです。

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