2010.05.19 WED
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昨日は延長戦を制することが出来ず、阪神2連戦の初戦を落としてしまったソフトバンク。今日も本拠地・ヤフードームで臨むその第2戦。必ず勝利を収め、昨日の借りを返しておきたいところです。
その試合で、ソフトバンク先発のホールトンが1回を三者凡退と順調な立ち上がりを見せると、その後はバックの好守備にも助けられ、持ち前の粘り強い投球で4回まで無失点。
するとその裏、そのホールトンの好投に打線が応え、先頭のオーティズが初球を完璧に弾き返し、レフトスタンドに吸い込まれる第14号ソロ。オーティズの7試合ぶりとなる一発で先制すると、更に2死から今度は柴原が低めの球をライトスタンドへ運び、4月28日以来の第2号ソロアーチ。一発攻勢でこの回計2点を奪ったソフトバンク、続く5回にも山崎・川崎の連続2塁打で1点を追加し、前半でリードを3点に広げます。
後半に入ると、ソフトバンクは先発のホールトンから2番手・藤岡にスイッチ。その藤岡は6回を三者凡退に抑えるも、7回に1点を失い降板。阪神に2点差に詰め寄られてしまいますが、それでも代わった3番手・甲藤がその後のピンチを気合いでシャットアウト。好リリーフで相手に傾きかけた流れを食い止めます。
すると直後のラッキー7の攻撃で、ソフトバンク打線が大爆発。山崎のヒットを足がかりに2死2塁のチャンスを作り、本多・オーティズが連続タイムリー。これで波に乗った打線は、なおも2死2塁1塁から多村がレフトスタンドへ突き刺す第8号3ラン。この回打者一巡の猛攻を決め、一挙5得点のビッグイニングを作ります。
終盤でたたみ掛け、これでリードを7点に広げると、8回に4番手・三瀬が2点を返されるものの、9回は5番手・神内がしっかり無失点で締めくくり、阪神の反撃を阻止。打線が火を噴き、大量リードに守られたソフトバンク、3本のアーチを含む2ケタ・16安打で9得点。阪神に昨日の雪辱を果たし、見事快勝で飾りました。
先発のホールトンは、5回を3安打・2奪三振・無失点の好投で今季5勝目。また抜け目のない打線は、柴原・山崎が3安打・猛打賞の活躍を見せ、更に川崎・本多・オーティズ・多村の4人が2安打・マルチヒット。
大勝で今カードを1勝1敗のタイに戻したソフトバンクは、明後日・21日からヤフードームに広島を迎えての2連戦に突入。勢いそのままに、ここでも打線をしっかり繋ぎ、まずは連勝を作っていきたいところです。

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