2010.05.26 WED
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昨日、横浜に完封負けを喫してしまったソフトバンク。今日から敵地・東京ドームに乗り込み、現在セ・リーグの首位を走る巨人との2連戦。何とかこの悪い流れを吹き飛ばし、チームを再び上昇気流に乗せたいところです。
その大事な初戦の先発は、エースの杉内。しかしその杉内は1回、2死3塁のピンチからラミレスにタイムリー2塁打。立ち上がりを攻められ、巨人に1点を先制されてしまいます。それでもその後は落ち着いたピッチングで、2・3回を3人ずつでピシャリ。徐々に調子を上げ、打線の援護を待ちます。
すると、ソフトバンク・1点ビハインドで迎えた4回、先頭のオーティズが高めの直球を完璧に捕らえ、センターバックスクリーン左へ飛び込む同点アーチ。オーティズのパ・リーグトップを独走する第16号ソロで追いつきます。更に続く5回には、先頭・山崎のヒットから、川崎・オーティズ・多村・松中の4本のタイムリーで、一気に5点を勝ち越し。すると6回、今度は本多がレフトスタンドへ4月8日のロッテ戦以来となる第2号2ラン。そして7回には、松中・柴原・仲澤・山崎の4連打で計2得点の猛攻。打線の勢いは全く止まらず、2ケタ・10得点。一気にたたみかけ、巨人から大量9点のリードを奪います。
これで完全に試合を決めてしまったソフトバンク。投げては、要所を締める力投を続けていた杉内が、7回に2点目を奪われるものの、8回からは杉内の後を継いだ2番手・攝津が無失点の好リリーフ。そして大量リードで迎えた9回は、3番手・ファルケンボーグがしっかり三者凡退。ソフトバンク、エース・杉内の好投に打線が大爆発で応え、巨人2連戦の初戦を見事白星で飾りました。
先発の杉内は、7回を投げ6安打・8奪三振・2失点の好投で、リーグ単独トップとなる今季8勝目。また2ケタ・13安打で10得点と効率のいい攻撃を見せた打線は、本多・オーティズ・松中・柴原・山崎の5人が2安打・マルチヒットの活躍。注目の多村も9試合連続ヒットと、しっかり好調をキープしています。
投打をガッチリと噛み合わせ、理想的な試合運びで快勝したソフトバンク。明日も勢いそのままに、ここから一気に連勝を掴みたいものです。

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