2010.05.29 SAT
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今季・交流戦、セ・リーグ全チームと一通りの対戦が終わったソフトバンク。本拠地・ヤフードームに戻り、今日から前回2連敗を喫している中日との2連戦に入ります。
その初戦で、ソフトバンクは2連勝中の和田が先発。その和田は立ち上がりからキレのある投球を見せ、2回で早くも5奪三振。しかし順調な滑り出しを見せた和田でしたが、4回に森野に第8号ソロを打たれ、中日に1点を先制されてしまいます。
それでも直後の裏、ここまで中日先発・チェンの前に無安打に抑えられていた打線が、すぐさま反撃開始。先頭の本多が死球で出ると、すかさず2塁へ盗塁。これをキッカケに、1死2塁から多村の右中間へのタイムリー2塁打で同点に追いつくと、更に松中がレフト前へ勝ち越しタイムリー。ソフトバンク、この回計2点を奪い一気に逆転に成功します。すると続く5回、今度は先頭の山崎がチェンの初球を捕らえ、左中間スタンドに4月16日以来の第2号ソロアーチ。リードを2点に広げ、前半を折り返します。
その後、投げては和田が6回のピンチを無失点で凌ぎ、7回を2番手・攝津が三者凡退と完璧なリリーフ。ソフトバンク、見事な継投で中日打線を封じ込めます。
ところが8回、3番手のファルケンボーグが中日・和田にタイムリーを打たれ、リードは1点差に。それでもその裏、福田の内野安打を足がかりに、1死2塁から本多が左中間突破のタイムリー3塁打。再び2点のリードに戻すと、9回は守護神・馬原がビシッと三者凡退。先発・和田の力投とS・B・Mの踏ん張り、計5安打で4得点と少ないチャンスも効果的に得点に繋げた打線。ソフトバンク、「がんばろう宮崎デー」と題して臨むこの2連戦。我慢強く接戦をモノにし、初戦をしっかり白星で飾りました。
先発の和田は6回を5安打・1失点、毎回の2ケタ・10奪三振の好投。自身3連勝で今季7勝目を掴み、交流戦・単独トップとなる通算16勝目。また6年ぶりに日本球界復帰となったぺタジーニが、1軍昇格後・即スタメン。今日は無安打となるも、今後の打席にも注目です。
今日の勝利で今季30勝目を挙げたソフトバンク。今季交流戦は連勝が少なく、一進一退が続く状態。巻き返しを狙う交流戦・後半、まずは明日の試合を勝利し、しっかり連勝を作っていきたいものです。

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