2010.06.30 WED
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昨夜、今季最多となる23安打・19得点の猛打大爆発で大勝したソフトバンクは、引き分けを挟み4連勝でついに2位に浮上。いい流れのまま、今日のロッテ3連戦の第2戦に入ります。
その試合でソフトバンクは好調打線の勢い止まらず、1回に2死から多村のライト前ヒットなどで満塁のチャンスを作ると、オーティズがロッテ先発・大嶺のチェンジアップをバットの先に乗せ、レフト前へ2点タイムリー。チーム5連勝へ向け、幸先良く先制点を奪います。
しかしその裏に先発の小椋が今江にレフトポール直撃の第5号ソロを打たれ、1点差。それでも続く2回、1死2塁から川崎がライトオーバーのタイムリー3塁打を放ち1点。取られてもすぐに取り返し、2点のリードに戻します。
ところがまたもその裏、制球に苦しむ小椋が2四球で2死2塁1塁のピンチを招くと、的場の打ち取ったフライを目測を誤った3塁手・松田が捕れず、痛恨のタイムリーエラー。
再びロッテに1点差に迫られてしまったソフトバンク。試合はその後、小椋と大嶺の両投手が好投。ところが5回、ここまで本塁打による1安打に抑えていた小椋が、2死3塁2塁から金泰均に逆転の2点タイムリー2塁打を許すと、サブロー・竹原の連続タイムリーで更に3失点。小椋は好投していただけに何とか踏ん張りたいところでしたが、この回2死からの5失点で降板となってしまいます。
一気に4点ビハインドとなってしまったソフトバンク。それでも小椋に代わって登板した2番手・金澤が6回をテンポ良く三者凡退に仕留めると、7回は3番手・藤岡が3人で片付け、8回も4番手・森福がビシッと三者凡退。中継ぎ陣が6回以降・無安打に抑え、ロッテ打線の勢いを封じ込める好リリーフ。
この中継ぎ陣の踏ん張りに応え、昨日のような爆発を見せたいソフトバンク打線。ところがランナーは出すものの、継投に入ったロッテ・投手陣を攻略出来ず。そして残された9回の攻撃、先頭・オーティズが猛打賞となるヒットで出塁するも、後続が倒れてしまい無得点。序盤の得点以降・打線に繋がりが欠けてしまったソフトバンク、中盤の大量失点でロッテに逆転負けを喫してしまいました。
これでチームの連勝は「4」で止まり、再び2位・ロッテにゲーム差なしの3位に後退。しかし好調打線は、多村が9試合連続安打。更にオーティズは昨日に続き、2試合連続の3安打・猛打賞。
6月は10勝10敗2分の五分で終えたソフトバンク。明日はロッテに打ち勝ち、今カード勝ち越しで再び2位へ、そしてそのまま首位奪取へ向け、7月を白星スタートで決めたいところです。

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