2010.07.31 SAT
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昨日の投手戦となったロッテ3連戦の初戦を完封勝利で飾り、再びチームに流れを引き寄せたソフトバンク。今日の千葉マリンスタジアムでの第2戦は、勢いを掴んだ7月の最終戦。しっかり勝利で締めくくり、いい形で8月へ繋げたいところです。
その試合は昨日とは打って変わり、序盤からソフトバンク打線が大爆発。まずは2回に、2死2塁から森本のタイムリー。これで幸先良く1点を先制すると、続く3回は先頭・川崎が好走塁で2塁を陥れ、1死3塁1塁から小久保・多村・松田の3連続タイムリー。その後もチャンスを作ると、田上・川崎・本多にも3連続タイムリーが飛び出し、繋ぎに繋いだ打線は、この回計6本のタイムリーで一挙8点を奪う打者一巡の猛攻。序盤でなんと大量9点のリードを奪います。
しかし、ソフトバンクの猛攻はまだまだ止まらず、5回に本多・オーティズの連打で1死3塁1塁とし、小久保のセンター前タイムリーで2ケタ・10点目。更に多村の犠牲フライで1点を追加すると、なおも2死3塁から松田がバットを折られながらもタイムリー内野安打を放ち、この回計3点。続く6回には、2死2塁1塁のチャンスを作り、相手タイムリーエラーと城所のタイムリーで計2点を追加。中盤も攻撃の手を緩めず、6回までで14得点を挙げたソフトバンク、ロッテを一気に突き放し、完全に試合を決めてしまいます。
また投げては、4回まで無失点ピッチングを続けてきた先発・杉内が、5回に守備の乱れから1点、更に7回には里崎のソロで2点目を奪われるも、自分の投球を続けそれ以上の失点は許さず。7回を4安打・9奪三振・2失点の好投で、残り2イニングのマウンドを中継ぎ陣に譲ります。
すると8回からはその後を継いだ2番手・金澤が、2アウトからピンチを招くも、粘りの無失点リリーフ。そして最終9回裏には3番手・水田が登板。ところがその水田がロッテ打線に捕まり3失点。しかし大量リードに守られたソフトバンク、今日は打線が17安打・14得点と大爆発し、ロッテに快勝で2連勝を飾りました。
先発・杉内は大量援護にも自分のリズムを全く崩さず、和田に並ぶリーグトップタイの13勝目をマーク。また、2ケタ得点を挙げた打線は、スタメン9人のうち7人がタイムリーを放ち、中でも川崎が4安打の固め打ちと大暴れ。
7月の計22試合を14勝8敗で戦い抜き、これで貯金も今季最多の「14」へと伸ばしたソフトバンク。更にチームの士気を高め、真夏の熱い戦いが続く8月へと入ります。

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