2010.08.03 TUE
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再び連勝街道を走り、がっちりと首位をキープしているソフトバンク。今日から北海道・旭川に乗り込み、スタルヒン球場で日本ハムと平日・デーゲームの2連戦。3連勝中のいい流れを持続させ、まずはその初戦でも確実に白星を積み重ねたいところです。
しかしその試合は、1回からソフトバンク先発のホールトンが日本ハム打線に捕まってしまい、糸井・二岡の連続タイムリーで3失点と、いきなり先制を許してしまいます。更に続く2回にも、森本のタイムリーなどでまたも3点を失ってしまい、ホールトンは自らの投球リズムを掴めぬまま、2回・7安打・6失点で無念の降板。
これで早くも大量ビハインドを負ってしまったソフトバンクは続く3回、何とか試合を立て直すべく前の試合に先発した小椋が2番手で登板。ところが、その小椋も日本ハム打線の勢いに飲み込まれ、この回3失点と序盤で9点を追う苦しい展開となってしまいます。
それでも直後の4回、絶好調のソフトバンク打線が反撃を開始。ヒットで出塁した小久保を1塁に置き、松田が内角のストレートを一振り。そのライナー性の打球は切れずにレフトスタンド・ポール際へ飛び込み、反撃のノロシを上げる第12号2ラン。これで一気に2点を返すと、続く5回にはオーティズが変化球を完璧に捕らえ、そのままレフトスタンドに吸い込まれるリーグトップタイの第24号ソロアーチ。ソフトバンク、一発攻勢で追い上げ、その差を6点に縮めます。
ところが直後の5回裏、前の回から続投した3番手・藤岡が森本にタイムリーを打たれ、点差は7点に。ピンチを凌げず、日本ハムに2ケタ・10点目を許してしまいます。
それでも7点差のまま迎えた8回、多村がバットの先で左中間スタンドへ運ぶ第17号ソロを放ち1点。必死に食らいつくソフトバンク。ところがその裏、5番手で登板した水田が制球に苦しみながら無死満塁のピンチを招くと、今浪のタイムリーなどで計3点を失い、終盤で重い9点差。その後、苦しい試合も強い気持ちで攻めていきたい打線でしたが、続く9回は三者凡退と反撃ならず。最後まで投手陣が勢いを止められなかったソフトバンク、松田・オーティズ・多村の3本のアーチも空砲に終わり、大量失点で日本ハムに悔しい大敗を喫してしまいました。
17安打で計13失点と打ち込まれてしまった投手陣。しかしその中で、4番手の森福が1イニングを2奪三振の三者凡退と好リリーフ。また打っては、多村が2試合連続弾を放ち、松田も本塁打を含む2安打・マルチヒットで3試合連続打点と、しっかり好調をキープ。
4連勝とはいかず、連勝が「3」でストップしてしまったソフトバンク。明日も北海道・旭川で日本ハムとの一戦。この敗戦から必ず立て直し、猛打爆発で今日の雪辱を果たしたいものです。

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