2010/10/15(金)第2回戦

福岡ソフトバンク vs 千葉ロッテ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  千葉ロッテマリーンズ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3
  福岡ソフトバンクホークス 0 2 1 0 0 0 0 0 X 3 4 0

18:00試合開始|ヤフードーム
第2回戦 1勝1敗0分|快晴 20℃|観客数:35,876人

 

クライマックスシリーズ・ファイナルステージの第2戦。昨日の初戦を落とし、1勝のアドバンテージが消えてしまったソフトバンク。今日こそは何としても白星を掴み、短期決戦にいい流れを呼び込みたいところです。
その試合の先発は、今季17勝で最多勝のタイトルに輝いた和田。ところが1回、その和田は先頭の西岡を見逃し三振に切って取るも、続く清田に変化球をすくい上げられてしまい、左中間スタンドへまさかの第1号ソロアーチ。出会い頭の一発を打たれ、今日もロッテに先制点を許してしまいます。
しかし2回、ソフトバンク打線がすぐさま奮起。先頭・多村のヒットから1死満塁までチャンスを広げると、山崎が外角の球に食らいつき、ライト前へ2点タイムリー。今日スタメン起用に応える山崎の貴重なタイムリーで、すぐさま逆転に成功します。
早めに試合をひっくり返し、1点のリードを奪ったソフトバンク。すると直後の3回、援護を貰った和田がロッテ上位打線をわずか10球で黙らせ、今日初の三者凡退に仕留めると、その裏に相手エラーで出塁した本多が足を活かして盗塁などで3塁まで進み、キャプテン・小久保がセンターへきっちり犠牲フライ。好機を確実に得点へ結びつけ、2点のリードに広げます。
序盤のうちに流れを掴んだソフトバンク。更に圧巻なのは、ここからの和田の投球。4・5回も3人で終わらせ、前半5回を1失点としっかり試合を作ると、後半に入っても和田の調子は増すばかり。伸びのあるストレートを軸に、キレのあるスライダーと抜いたチェンジアップをコースに投げ分け、テンポ良く三振の山を築き、変幻自在のピッチングでロッテ打線を翻弄。3回から8回まで全て三者凡退でねじ伏せ、更にここまで毎回の13個の三振を奪った和田は、9回のマウンドにも登り、パ・リーグ首位打者の1番・西岡から始まる攻撃をわずか5球で三者凡退。
立ち上がりこそ苦しんだ先発・和田でしたが、終わってみれば3回以降は無安打に封じ込め、7イニング連続三者凡退のパーフェクトピッチング。9回を一人で投げ抜き、2安打・1失点・13奪三振と最多勝投手の名にふさわしい投球内容で、チームを勝利に導く134球の完投。ソフトバンク、昨日の借りを返す見事な勝ち方で、クライマックスシリーズ・ファイナルステージの第2戦を白星で飾りました。
打線は4安打と本調子とはいかないものの、少ないチャンスをきっちりモノにし、更にはスタメンマスクの山崎が、決勝の2点タイムリーと和田を助ける好リードで攻守に渡る大活躍。
今日の勝利で対戦成績を2勝1敗とし、日本シリーズ出場に一歩前進したソフトバンク。この1勝を明日の第3戦へと繋げ、勢いのまま勝って一気に王手をかけたいところです。