2014.03.21 FRI
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攝津投手「自分の中でプラス」 106球を投げて1失点

両チームのエース同士が先発。リリーフ投手陣も踏ん張り引き分けた。

先制点はホークスだった。4回裏、内川聖一選手、李大浩選手の連打から2死一、三塁のチャンス作ると7番・柳田悠岐選手がバットを折られながらも自慢のパワーでセンター前へ運ぶタイムリーを放った。柳田選手はこれでオープン戦15打点目。だが、得点機を生かせたのは一度のみ。3回裏には1死三塁から2番・今宮健太選手がスクイズを試みるもカープ先発の前田健投手に見破られて走者が憤死。8回裏にはこの日3本目の安打を放った李大浩選手の代走で出場した城所龍磨選手が二盗を決めたが、後続が倒れた。

投手では先発した攝津正投手が6回1失点。立ち上がりにまさかの連続四球などで満塁のピンチを招くなど「球数を要してしまった」と反省を口にしながらも、1失点にまとめるあたりは流石のひと言。106球を投げて「100球以上投げられたことは公式戦に向けて自分の中でもプラスになったと思います」と1週間後に迫った来たるべき日を見据えた。

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