2015.03.12 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
2
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
R
H
4
9
2
2

ベテラン両腕が登板。育成伊藤大投手がアピール投!

経験あるベテラン投手がオープン戦初登板した。先発は通算89勝左腕の帆足和幸投手。切れ味鋭い直球とパームを使い分ける味わい深い投球を見せたものの、高めに浮いたところを痛打される場面もあり4回を投げて3点を失った。2番手は通算60勝右腕の寺原隼人投手。最速149キロをマークするなど力のある直球で打者を押し込んだ。だが、連打を浴びての失点もあり、3回1失点の結果だった。
一方でまた新たな若鷹投手がアピールに成功した。育成右腕の伊藤大智郎投手が5年目でオープン戦初登板。1回を投げて亀井選手から内角高めの直球で空振り三振を奪うなど、度胸満点のピッチングで打者3人をきっちり抑えた。工藤公康監督が昨秋キャンプ中に直接指導し、今春も高評価を与えていたサイド右腕。支配下入りへ最高のアピールとなった。
打線は2安打のみと振るわなかったが、鷹ファンにはたまらない2本だった。1本目は松中信彦選手の本塁打。4回、走者を1人置いた場面で右中間スタンドへ。「ANAホームランテラス」を超えていく大きな一発だった。2本目は長谷川勇也選手のレフト前ヒットだ。オープン戦出場2戦目で初ヒット。2年前の最多安打バッターが早くも調子を上げてきた。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート