2017/12/29 (金)
球団

「1」つになって戦ったホークスジュニア

12月29日(金)まで札幌ドームで行われた「NPB12球団ジュニアトーナメントsupported by 日能研」。ホークスジュニアは予選リーグを1勝1敗で戦い終え、惜しくも決勝トーナメント進出を果たすことはできませんでした。

大会最終日は札幌ドームに足を運んで決勝戦を観戦。同世代のハイレベルな戦いをそれぞれが目に焼きつけ、野球への情熱をさらに燃やしたような眼差しや表情を見せていました。

新垣渚監督は「結成から3か月。子どもたちの日々の成長を感じながら過ごしてきました。こちらが教えたことはすぐに出来るようになるといった能力の高さを感じさせてくれたし、礼儀作法などもしっかり出来るようになっていきました。未来への大きな可能性を感じさせてくれる選手たちでした」と第13期のホークスジュニアを振り返りました。

中尾湊キャプテンも「初めの頃はチームがまとまっているとは言えなかったけど、11月頃からみんなが声を出したり、動きの一つ一つも変わってきたりして、すごくいいチームになったと思います」と語り、「全国のトップレベルの選手たちと出会えて、僕ももっと頑張らないといけないと思いました。将来の夢はプロ野球選手です。またこのグラウンドに帰って来たいです」と将来への夢や希望への思いをさらに強くした様子。2017年のホークス同様に「1ダホー!」の魂を胸に一つになって戦い抜いた、素晴らしい今年のホークスジュニアチームでした。

ホークスジュニアの卒業生からはこれまで何人ものプロ野球選手も誕生しています。今秋ドラフトでも西浦颯大選手(7期生)がバファローズから6位指名を受けました。未来のプロ野球界を賑わせるスターが、この中からまた誕生することも願うばかりです。

2017年12月29日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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