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グラウンドで体を動かす大場投手(中央)らルーキーたち |
ホークスの鉄腕2世がエースからプロの心得を授かった。大学・社会人ドラフト1巡目の東洋大・大場翔太投手(22=八千代松陰)は10日、西戸崎合宿所で新人合同自主トレをスタート。入寮式では、米国で右肩手術を受けたエース斉藤投手が術後の病室でつづったというメールが読み上げられた。「ユニホームを脱いだら先輩、後輩なので礼儀をしっかりして、グラウンドに入ったら遠慮なくやって下さい」。真っ先に反応した大場投手は「斉藤さんがいつ帰って来られるか分かりませんが、少しでもチームの力になれるようにと強く思った。グラウンドでは1年目という感じでなく、本当にがむしゃらにいきたい」と決意を新たにしていた。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)