
「NPB12球団ジュニアトーナメン2014」01

「NPB12球団ジュニアトーナメン2014」02
※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください

先発で好投した荒木投手

試合前、池田監督の指示を聞くナイン
【12月29日(月) ホークスJr.0-0ファイターズJr, ヤフオクドーム】
決勝トーナメント進出にはただ勝利するだけでなく「3点差以上」が必要条件でした。6回の攻撃では1アウト満塁、7回は無死二、三塁と絶好のチャンスを作りましたが、ホームを踏むことが出来ませんでした。
投手、そして守備は踏ん張りました。先発はU12侍ジャパンにも選ばれた荒木飛有馬投手。110キロ台の力強い球で6回途中まで無失点の好投。リリーフでは連投となった美又王寿投手、鹿児島・喜界島からチームに入った加島優太投手、サウスポーの深浦幹也投手のリレーで相手打線を零封しました。
池田親興監督は「勝利の喜びを味わってもらいたかったが、今日の負けは財産になるし、この悔しさは宝。苦しいことがあっても打ち勝って、野球そして人生に向き合ってほしい。みんながどんな大人になっていくか、私も楽しみにしています」と“最後のロッカールーム”でナインに語りかけました。この模様はUstreamのホークス公式チャンネルでもご覧いただけます。
ホークスJr.からはOBが今ドラフトで3名も指名(イーグルス小野郁選手、マリーンズ香月一也選手、ファイターズ高濱祐二選手)されるなど、プロの世界へ羽ばたいていった先輩たちが何人もいます。将来、またこのヤフオクドームに、プロ野球選手となって帰ってくるのを楽しみにしています。
2014年12月29日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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