2015/06/18 (木)
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工藤監督、勝因は「チーム内に競争意識」

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工藤監督インタビュー

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ホークスの交流戦勝率1位が決定したことを受けて、工藤公康監督が報道陣の質問に応えました。

感想を訊ねられると「嬉しいですね」とにっこり。「選手たちがリーグ戦と変わらない野球をやってくれました。一生懸命投げて、打ってくれたおかげです。また、3連戦を勝ち越すことを目標に戦っており、選手たちは同じ気持ちで戦ってくれました。また、松田選手会長や内川選手などが声を出して、明るい雰囲気を作って、普段通りの野球が出来たのも良かったと思います」と振り返りました。

交流戦では打撃陣が大奮闘を見せました。打率(.287)、本塁打(23)、得点(90)で12球団1位の破壊力を見せました。「打つ方がしっかりやってくれたことが、投手陣の好成績にもつながったと思います。1,2点取られても打線が取り返してくれる。その信頼関係がありました」。チーム防御率2.91は12球団3番目の好成績でした。「ただ、打つ時ばかりではありませんからね。(再開される)リーグ戦では自分たちが抑えるんだという強い気持ちをもってやってもらいたいですね」と投手出身監督らしく、ピッチャー陣にはしっかりと注文を付けることも忘れませんでした。

また、交流戦1位は「全員野球」で勝ちとった勲章でもあります。投手陣では先発だけではなく、森唯斗投手や二保旭投手の力投があり、高谷裕亮選手や細山田武史選手の活躍、内野では二塁を争う川島慶三選手や高田知季選手が猛烈アピールを見せ、それがチームの勝利へとつながりました。「選手たちの競争意識。これが大きかったと思います」と工藤監督。「これから湿度が高く、さらに気温もどんどん上がっていきます。選手たちを上手くフォローするのがベンチの役割。コンディション管理もしっかりして、今までと変わらない戦いをしていきたいです」と19日(金)からのリーグ戦再開を見据えました。

2015年6月18日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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