2008/01/17 (木)

王監督、新外国人投手の緊急補強に動く

東京から帰福した王監督
東京から帰福した王監督

 ホークスが、先発4本柱の崩壊に伴う新外国人投手の緊急補強に動く。王貞治監督(67)は16日、ヤフードーム内で竹内孝規COO(47)、杉本投手コーチらと緊急編成会議を行った。王監督は「今日は投手のビデオを見ましたよ。まだ候補の段階だけど、1番の候補を見た。先発投手は頭数はいるけど、現実問題はどうなるか分からないから」と語り、第5の外国人選手として先発投手の獲得に乗り出す考えを明らかにした。

 エース斉藤投手は、10日に米国で右肩腱(けん)板損傷部の修復手術を受けた。和田投手は昨年11月に左ひじ遊離軟骨除去手術を受けた影響で、調整が例年より約1カ月遅れる見込み。

 この日はメジャーでの実績もある、28歳の投手の映像に目を通したもようだ。角田球団代表は「すぐに決まるか分からないが、ロースター漏れも含めて調査をさらに続ける」と、開幕直前まで調査を継続する意向を示した。

選手情報 > 王 貞治

  (提供:西部日刊スポーツ新聞社

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