2008/06/07 (土)

44年ぶりの「阪神対南海」対決も惜敗

3回表1死二塁、南海の復刻ユニフォームを身にまとった松中選手は左前適時打を放つ
3回表1死二塁、南海の復刻ユニフォームを身にまとった松中選手は左前適時打を放つ

 王監督が胸のロゴを触りながらつぶやいた。「残念だった。勝ちたかったんだけどね」筆記体で書かれた「HAWKS」の文字。「福岡移転20周年および球団創設70周年事業」で着用した南海時代の復刻ユニフォームでの戦いも交流戦同率首位の座から落ちた。同点の8回にニコースキー投手が2四球と安打で無死満塁とし、死球で決勝点を献上。打線も10残塁。64年の日本シリーズ以来の“阪神対南海”の対決に甲子園には今季最多の4万3522人。スタンドには故杉浦忠氏の夫人が、阪神の招待で観戦に訪れていた。「あれだけの大観衆の前でプレーできるんだから」とナインに奮起を促した。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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