


今年も熱かったくさ!
4月29日(火・祝)、ヤフオクドームで行われたライオンズ戦は「どんたく博多デー2016」と銘打って開催されました。
この日は来場者全員にオリジナルデザインの『にわか面』がプレゼントされ、試合前には「どんたく隊」がグラウンドに登場したり、さらに試合中は試合進行のビジョン演出が特別に博多弁バージョンになったり、7回のジェット風船が博多名物「明太子カラー」になっていたりするなど、福岡が誇るゴールデンウイーク日本一のお祭り「博多どんたく港まつり」の熱気がいち早くヤフオクドームに訪れたような、まさに熱いムードの中での試合をとなりました。
そして、スペシャルゲストとして、福岡出身の歌手で俳優の武田鉄矢さんが来場しました。意外にも「初めて」という始球式に挑み、おしくもワンバウンドになりました。しかし、打席に立ったサザエさんからは見事豪快な空振りを奪いました。この日は福岡が生んだ国民的人気漫画「サザエさん」が、生誕70年を記念しマスオさん、波平さん、海平さんと共に出演しました。
武田鉄矢さんは「あんなものですよ。やはりプロ野球選手はすごい。希(まれ)な人、希人(きじん)ですよ」と苦笑い。それでもホークスの話題となるとニコニコ顔で「強いのが嬉しい。我々福岡市民は(福岡からライオンズ移転し)一度絶望を味わいましたが、王さんという素晴らしい野球人のおかげもあり、一時はパ・リーグのお荷物球団だったホークスが今では球界の中心にまでなりました。まるで奇跡を見ているようです」と言葉を弾ませました。
試合は残念ながら3対7で敗れました。しかし、この日は『勝利の花火』の特別版「博多手一本花火」が披露され、さらにどんたくの風物詩である「にしてつ花自動車」がグラウンドに集結するなどして、「どんたく博多デー2016」を最後まで盛り上げてくれました。
また、試合後のヤフオクドーム3番ゲートでは、地震で被災した熊本と大分への支援を募る募金活動を行いました。
工藤公康監督、内川聖一選手、鶴岡慎也選手、寺原隼人投手、吉村裕基選手、江川智晃選手、福田秀平選手、スアレス投手が参加しました。
試合後の募金活動は、30日(土)、5月1日(日)のライオンズ戦終了後にも予定されています。
また、1人でも多くの皆様のお気持ちを届けるためにも、募金の際のサインのお願いや、立ち止まっての写真撮影などはご遠慮いただくようお願い致します。