4年目の高橋徹投手が、2歳年上の“先輩ルーキー”に刺激された。この日、西戸崎室内練習場のブルペンでルーキー大場投手と“競演”。最後は捕手を座らせて10球も投げ込んだ。「そりゃ、意識しますよ。最後は何クソ、と思って力を入れて投げてました。捕手を座らせたのも予定外です」。室内気温10度の中、したたり落ちる大粒の汗が、気迫のこもった投球を表していた。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)