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右肩検査のため再渡米した斉藤投手 |
斉藤和巳投手(30)が23日、米ロサンゼルス市内の病院で受けた右肩腱(けん)板損傷部の修復手術の術後検診と抜糸のため渡米した。復帰の時期について「考えていない。中途半端な形で復帰すれば手術をした意味がなくなる」と完治に努める。
成田空港では目が潤んだ。「いろんな人が待ってくれている。僕の復帰が正直、しんどいと思っている人もいると思う。そんな人たちのためにも、前以上の姿でマウンドに戻りたい」。今後は米国に滞在し、昨年10月に左手首を手術した小久保選手とリハビリに励む。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)