7回から出場の辻選手が決勝点を自らのバットと足でもぎ取った。9回1死で菊地原投手の直球をとらえ、右中間を破った。「周りは二塁打と思っただろうけど、迷いはなかった」と、一気に三塁を陥れた。今季2本目、プロ11年で3本目という貴重な三塁打でチャンスメークすると、代打長谷川選手の二ゴロで好ダッシュを決め、本塁クロスプレーを制し勝ち越し。好走塁に「持ち味の守備と足が出せましたね」と、バイプレーヤーは謙虚に喜んでいた。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |