辻選手が走・攻・守にわたる活躍で、勝利に貢献した。まずはバットで流れを引き寄せた。初回。2死満塁で中前2点適時打を放つと、6回無死一塁の守備では中前へ落ちた打球を素早く処理し、三塁へ送球。フェルナンデス選手の進塁を防ぐプレーで、失点を未然に防いだ。「適時打はみんながつないでくれたおかげ。とにかくセンター中心に打ちかえそうと思っていた」。直後の攻撃では三塁打で出塁し、荒金選手の浅い右飛で俊足を飛ばして間一髪で生還するなど、11年目の存在感が光った。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |