ブルペン入りした新垣投手は52球を投げ込んで調整した

　新垣投手が新球で４年ぶりに最多奪三振のタイトルをつかむ。福岡市の西戸崎合宿所のブルペンで、入団６年目で初めてスライダーとカーブの中間にあたるスラーブを試投した。全52球のうち４球を投げ、速いカーブのような曲がりを描いた。「カーブの緩急にもなるし、スライダーの代わりにもなるかな。まあまあの感じです。最低でも最多奪三振を目指す」。テスト段階ながら好感触をつかんだ。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）