右ひざの痛みをおして強行出場した松中選手が0行進を止めた。6回1死、武田勝投手の初球スライダーを右中間席へ24号ソロ。「前の2打席とも初球はスライダー。同じ攻め方でやられていたからね」。連続無得点を32イニングで止めてみせた。前日2日、ダルビッシュ投手のカーブを右ひざに死球で打撲。「骨が折れてないと分かった時点で、試合に出ようと思っていたし。それくらいじゃないと、流れは変わらない」と責任感を口にする。王監督も「1つ勝つのはしんどいね。松中の本塁打で流れが変わった。よく打ってくれた」と愛弟子の1発を称賛した。負ければ3位転落の危機を背番号3が救った。 |
関連リンク > |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |