４回に３失点したガトームソン投手は舌を出してベンチへ戻る

　先発ガトームソン投手の粘投も実らなかった。今季自身最長となる８回を投げきり、被安打12は今季自身ワースト。安打を許さなかったのは２イニングだけと、ほぼ毎回のように走者を背負っての投球だったが、失点は４回に５連打で許した３点のみ。打線の援護に見放され、今季６敗目を喫した。「４回はストライクを先行させようと投げた結果、相手が積極的に打ってきた。あの回が本当にもったいなかった」。唯一失点した４回を、悔しそうに振り返っていた。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）