先週9月14日(土)・15日(日)の2日間、4軍遠征応援ツアー「和泉プロパン presents 若鷹応援ツアー」が開催されました。ファーム遠征の応援ツアーは初めての取り組みで、斉藤和巳4軍監督の「4軍遠征にもたくさんのファンの方に来てほしい」という思いから企画されたものです。今回の行き先は山鹿市民球場(熊本県)、火の国サラマンダーズとの試合。2日間で約40名の方にご参加いただきました!
ツアーは試合前の練習開始頃に球場に到着し、打撃練習見学からスタート。なかなか見ることができないグラウンドでの打撃練習を楽しんでいると…見学エリアに斉藤監督が歩み寄って来て、「今日は応援に来ていただいてありがとうございます!4軍なんでちょこちょこミスはあると思いますけど…みんな一生懸命にやるんで応援してやってください」とツアー参加の皆さんにご挨拶。今シーズン、4軍監督と同時に就任した「若鷹応援隊」の隊長らしく、若鷹への応援をお願いしていました☆
打撃練習を見学するツアー参加の皆さんに斉藤監督がご挨拶。
「しっかり水分補給しながら、若い選手の応援よろしくお願いします!」
今シーズンは「3・4軍選手をもっと応援してもらいたい」という思いから「若鷹応援隊」を結成しましたが、普段ファンの皆さんの応援を受けている選手自身はどう思っているのでしょうか?斉藤監督と同じく1年目で主に4軍でプレーしてきた、藤田悠太郎選手と星野恒太朗投手に聞いてみました。
藤田選手は「いつもファンの方が応援してくれるのを感じるし、プロ野球選手になったんだなと思えて本当に嬉しいです。球場でボードやタオルを掲げて応援してくれる人もいて、ついついスタンドを見渡しちゃいますね」と、ファンの皆さんのおかげでプロになれた喜びを実感できているようです。一方で星野投手は「応援していただいていると思うと身が引き締まります。情けない投球はできないし、そのためにしっかり練習しないといけないといつも思っています。試合後には笑顔で声をかけてもらいたいですし(笑)」とこちらは応援を発奮する力に変えているようです。
藤田悠太郎選手と星野恒太朗投手。若鷹応援ツアーのバッジを手にパシャリ。
2人とも、プロ1年目からファンの皆さんの応援のありがたみを肌で感じているようです!
さて、応援ツアーの方は練習見学を終えると試合観戦へ。参加者の皆さん同士で和気あいあいと応援を楽しんでいたようです。今回のツアーを企画・運営した、ホークスの筑後事業推進部・山坂紗さんは、「斉藤監督の思いを形にしたくて企画しました。一緒に応援に行くファンの皆さん同士の交流が広がるのも魅力のひとつかもしれません。今後、他の九州独立リーグとの試合でも企画してみたいですね」と初開催のツアーに手ごたえを感じたようです。
試合終了後には、今回のツアーのメインイベントである斉藤監督によるファンサービスが行われ、監督もファンの皆さんとの交流を楽しんでいたようでした。斉藤監督は、「ファンの方に応援してもらえるとプロやなぁと思うし、そういうところは若い選手たちにも意識して欲しい部分」と語っています。4軍の試合も残り少ないですが、3軍の試合を含め「若鷹応援隊」の隊員証を持って、タマスタ筑後に応援に来てください!
試合後に斉藤監督によるサイン色紙手渡しや写真撮影が行われました。
実際の試合のウイニングボール(斉藤監督サイン入り)の争奪じゃんけん大会も!