2025年12月26日
福岡ソフトバンクホークス株式会社
味全ドラゴンズとの戦略的パートナーシップ契約について
福岡ソフトバンクホークス株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長 CEO:後藤芳光)は、台湾プロ野球(CPBL)に所属する味全ドラゴンズを運営する共享棒球股份有限公司(本社:台北市士林区、董事長:簡倍祥)と、2026年1月1日から2028年12月31日までの3年間にわたる戦略的パートナーシップ契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本契約は、日本と台湾のプロ野球交流の促進を目的とし、野球関連人材の育成およびプロ野球事業運営の分野における相互の発展を目指すものです。本パートナーシップに基づき、両球団は双方の人材交流、交流試合、若手選手育成への協力、ならびにファン体験に関わる施策を中心に、協議のうえ具体的な取り組みを検討・実施していきます。
台湾プロ野球CPBLが創設された1990年の開幕時に参加したフランチャイズの一つで、1990年代にはリーグ優勝4回を誇る名門球団です。1999年シーズン終了後に一度解散しましたが、2020年に球団として復活し、2021年から1軍公式戦に本格復帰。2023年には台湾シリーズを制覇しました。台北・天母棒球場を本拠地とし、堅実なチーム編成と若手育成を重視する方針が特徴です。吉力吉撈・鞏冠(ギリギラウ・コンクアン)、2024年に安打数と盗塁でリーグトップに立った李凱威(リー・カイウェイ)らが主力として活躍。人気チア「小龍女(Dragon Beauties)」も高い注目を集め、競技力とエンターテインメント性を兼ね備えた球団として支持を集めています。
以上