大場投手は4回2/3、9安打4失点で、5回を持たずにKOされた。7月12日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、80日ぶりの1軍マウンドだったが、無失点で抑えた初回から2四球を与えて悪い癖が出た。逆に先制された2回の3失点は、ストライクを集めすぎ、集中打を浴びた。「この世界は結果がすべて。今回の失敗は初めてじゃない。同じ失敗を繰り返す自分が情けない」。新人王を期待されて入団し、デビュー戦でリーグ初の無四球完封を飾ったが、この日までで3勝5敗。将来のエースと期待する王監督は「今年1年はいい勉強になっただろう。これをそのままにしないで来年に生かさないと」と助言を送った。 |
関連リンク > 関連リンク > |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |