2008/10/01 (水)

大場投手、80日ぶりの1軍マウンドも5回途中で降板

5回途中4失点で交代を告げられた大場投手はベンチに引き揚げる
5回途中4失点で交代を告げられた大場投手はベンチに引き揚げる

 大場投手は4回2/3、9安打4失点で、5回を持たずにKOされた。7月12日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、80日ぶりの1軍マウンドだったが、無失点で抑えた初回から2四球を与えて悪い癖が出た。逆に先制された2回の3失点は、ストライクを集めすぎ、集中打を浴びた。「この世界は結果がすべて。今回の失敗は初めてじゃない。同じ失敗を繰り返す自分が情けない」。新人王を期待されて入団し、デビュー戦でリーグ初の無四球完封を飾ったが、この日までで3勝5敗。将来のエースと期待する王監督は「今年1年はいい勉強になっただろう。これをそのままにしないで来年に生かさないと」と助言を送った。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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