秋山チーフコーチも、元同僚の引退試合を特別な思いでベンチから見守った。現役時代は西武で清原選手とAK砲を結成。8年間で通算63回のアベックアーチを記録し、勝率8割6分9厘(53勝8敗2分)という高勝率で他チームから恐れられた。清原選手が6回にプロ生活最後の適時二塁打を放った際には、ベンチで軽く笑みをこぼすシーンも。「スギ(杉内投手)も直球、直球できて、キヨ(清原選手)もうれしかっただろうな」と話していた。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)