4番松中選手が「王ホークス」最後の打者となってしまった。両チーム無得点で迎えた延長12回。1死一、二塁と絶好の場面で打席が回ってきたが、結果は初球の直球をとらえられずに二併殺打。入団から12年間、打撃理論を徹底的にたたき込まれた指揮官を白星で送り出せず「今は言葉が見当たりません」と肩を落とした。この日は1本の長打(二塁打)こそ記録したが、最後の本塁打を届けることができず。今季中の1,000打点も達成できず、悔しさだけが残る、今季最終戦となった。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |