杉内投手が、自身初となる「奪三振王」のタイトルを奪取した。トップを走る日本ハム・ダルビッシュ投手に、6個差で迎えた今季最終戦。9回投げて今季11度目の2ケタ奪三振となる11奪三振を記録、タイトルを手中にした。シーズン11度の2ケタ奪三振は、95年伊良部投手(ロッテ)以来7人目の快挙だった。打線の援護に恵まれず、チームは延長12回サヨナラ負けを喫し最下位フィニッシュ。杉内投手は「悔しい。勝ちたかった」と一言だけ残し、帰りのバスに乗り込んだ。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |