日本プロ野球組織のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)コミッショナー特別顧問に就任した、王貞治球団最高顧問(68)が12日、代表監督問題について「星野バッシング」現象を懸念した。15日に都内でWBC体制検討会議を開催される。中心的な役割を担う王顧問は、4位に終わった北京五輪後に星野監督の采配などに批判が集中したことを持ち出し、「1人が責められるようになってはいかん」と発言した。「今回は合議だし、いろいろ意見を出し合ってね。私も用意していきますよ」と慎重な議論を期待した。 |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |