王貞治最高顧問(68)が13日、打力アップへ新外国人選手獲得の“条件緩和”を示唆した。来季のV奪回に向けて、助っ人長距離砲は大きなテーマの1つ。チーム編成で秋山新体制をバックアップする王最高顧問は「松中がレフトを守れるメドがついたし、小久保もファーストができる。その意味でDH(指名打者)という選手でもいいかな」と話した。一定の守備力を求めてきた従来方針を緩和して人選を進める。またアジア各リーグで活躍する外国人選手も獲得対象にするように、戦略の再検討を課題に挙げた。 |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |