王貞治最高顧問(68)が16日、プロ志望届けを提出した東海大相模・大田泰示内野手(3年)のドラフト1巡目指名を熱望した。今オフからGM的活動を行う王最高顧問は「当然、うちの指名候補になる。将来の大砲候補としてほしいよね」と獲得に前向きな姿勢を見せた。球団はこの日、ヤフードーム内でスカウト会議を招集し、1巡目指名候補選手として大田選手をリストアップ。近大・巽真吾投手(4年)を1巡目候補の最上位にしてきたが、他球団の動向も見極めた上で、大田選手の指名に乗り出す可能性が高まった。 |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |