ドラフト1位の巽真悟投手(22=近大)が新人合同自主トレで初めてブルペンに入った。育成5位の堂上選手を相手に、立ち投げで約50球。後半には縦横のスライダー、チェンジアップ、シュートと4種類の変化球を披露した。ブルペン投球は母校近大で練習中の2日以来。「温かかったので入った。変化球をいろいろ試してみたけど、気持ちよく投げられた」と好感触を口にした。7日の入寮時に67kgだった体重も最高71kgに達するなど増量作戦も順調。多くの球数を投げて調整するタイプで、春季キャンプでは「ブルペン王」にも名乗りを上げており「(今日16日のオフは)1日休んで、3~4日続けてブルペンに入りたい」とペースアップを宣言していた。 |
関連リンク > |
(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |