ドラフト1位巽真悟投手(22=近大)が「タツミボール」で、プロの世界に挑戦する。巽投手は17日、西戸崎室内練習場(福岡市東区)の新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。腕の振りや投球フォームを確認しながら、中腰の捕手を相手に約60球を投げたが、うち15球はチェンジアップを試投した。4分の1を割いたこの球が、巽投手のルーキーイヤーのカギを握る。「プロでも横のスライダーとチェンジアップを軸に考えています」。勝負球の1つに、大学4年時に独自で習得したチェンジアップを選択した。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |