斉藤和巳投手(31)が2月の宮崎キャンプで投手陣の“教育係”を務める。昨年1月に右肩腱板(けんばん)修復手術を受け、約60mの遠投を行うまで回復。まだ本格的な投球練習を再開できる状態ではないが、「ベテランがしっかりすればチームはうまく回る」と、実戦復帰までは主力、ベテラン投手の指導役として貢献するつもりだ。 「投げるだけじゃない部分があると思う。選手会長の立場はあるけど、それがなくても立ち位置はしっかりしておきたい。若い選手だけじゃなく、ベテランにも緩んでいたらしっかり言わないといけない」。首脳陣が遠慮しがちな選手に対しても、斉藤投手が発言すればチームは引き締まる。エースとして、選手会長として信頼されるからこそできる役目。復活マウンドはまだ見えないが、投手陣の先頭に立つ覚悟だ。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)