ドラフト1位、巽真悟投手（22＝近大）が「WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）合宿見学ツアー」で一流の技を学ぶ。29日は西戸崎合宿所（福岡市東区）で新人合同自主トレを打ち上げ。キャンプでは休日を利用して、同2位の立岡宗一郎内野手（18＝鎮西）とともに2月15日から同じ宮崎市内で行われるWBC日本代表候補合宿を見学する計画を明かした。
  「生で動いているのと写真とかでは印象が違う。機会があれば行きたい。右の投手はみんな見てみたい」。中でもお目当ては楽天・岩隈投手。同い年で「投げ合いたい」と対抗心を燃やす日本ハム・ダルビッシュ投手からも目が離せない。球団の宿舎から合宿地までは直線距離で約15km。タクシー代を授業料と考えれば決して高くない。立岡選手も「二遊間を見たい」と同行を希望した。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）